- 10/29ハーツきっず 出張講習会
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2014.10.29 Wednesday10月29日(水曜日) 福井市のハーツきっずさんにおいて普通救命講習会を行いました
ハーツさんでは託児所で一時預かり保育をされています
対象はその保育士さん17名
心肺蘇生法 AEDの使い方 気道確保 人口呼吸 乳幼児の心肺蘇生法とAEDの使い方など成人用は一人一体 ジュニアやベビーは4人グループで行いました
まず みなさんにお伝えしたかったことは技術はもちろんですが傷病者を発見し声をかけるまでに心しなければならないこと 私たち一般人は救命を仕事としているのではなくあくまでも善意であること だからこそ自分の身をまもりながら傷病者に近寄るべきであるということ また 意識のある傷病者に対してはきちんと自分は講習会を受け手助けをすることができますがお手伝いしますか?と話しかけることなど だいじょうぶですか?の前に これから行うことにたいしてリスクを少なからず負うことなどを伝えました
リスクを負い いやな思いをするかもしれない でも 私は娘が倒れた現場を思い浮かべたとき どうか 娘をたすけてほしい いまでもそう思います
子どもたちは大きくなるにつれ他人との関わりがおおくなり どんどん離れていきます その子どもたちを 自分の家族をまもるためには目の前にたおれている人にも大切な家族があり どうか 助けてほしいという声なき声をきくだけの心をもってほしいとお伝えしました
自分の身をまもりながら見知らぬ人を助けるなど一人ではなかなかできませんでも そのそばにいる人たちで救命チームをつくり自分にできることを精一杯してほしいと伝えました
保育士として技術はしっかり身につけなければいけません 保育士という立場は命に対して責任のある仕事です その技術を目の前の子どもたちの安全と安心のためにいつも たえず心しなければならないと思います
命をつなぐ心をもって命のバトンをつないでいってほしいと願いました
- 10/25鯖江市北中山小学校 児童・保護者救命講習会
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2014.10.25 Saturday10月25日 鯖江 北中山小学校
今日は、鯖江市の北中山小学校へ救命講習会にお伺いしました。対象は、全校児童とその保護者です。
1)まず、最初の1時間は全校児童が体育館に集まり、代表の川崎が、どうして応急手当をしなきゃいけないのか?と言ったことを低学年にも分かりやすくお話しました。
そして、体育館にあるAEDの場所の確認です。こちらの小学校では校庭からも
すぐに取りやすいように校庭側の出入り口に設置されていました。
次に、胸骨圧迫は何のためにするのかというイメージを掴んでもらうために、救命のアニメや、きずな君という血液循環モデルを使用し、代表児童に心臓のポンプを押してもらい、脳や全身に血液が回る様子を見てもらいました。
最後に、自分の身を守るとこが一番大切なこと、そして1年生でも6年生でもそれぞれにできることがあることをお話しました。万が一の際にはすぐに大人へ知らせる、お店に入った時にAEDの場所を確認する。そんな簡単なことが応急手当の大切な要素なのです。
2)そしてここで休憩を挟み、1〜3年生は教室に戻り、残った4〜6年生と保護者で心肺蘇生法の実技にうつりました。
対象:4〜6年生 計99名、保護者 約70名
マネキンは命のバトン保有の物と、地元消防・消防団保有の物、合わせて74体を使用しました。私どもも、ここまで多くのマネキンを救命講習で使用するのは初めてです。
そのためスタッフも、命のバトンから5名、福井大学医学部の救急医療系サークルALFAさんから5名、地元の消防署分遣署から3名、消防団から10名の万全の体制で実習をサポートいたしました。
最初にメッセージビデオを見てもらった後、AEDの使い方をAEDの模型を使いながら行いました。AEDはいろんな種類がありますが、【電源をいれ音声案内に従って操作】するという共通の使い方を繰り返し伝えました。
胸骨圧迫はまず最初に1分間通して、続いて二人で交代しながら、AEDの使用を想定して、とたくさん体験してもらうことができました。
北中山小学校のみなさんは、元気いっぱい手を上げてくれたり、前に進んで出てきてくれたりと元気いっぱい、それでいてみんな真剣に取り組んでくれる素晴らしい子供達でした。
末筆ではございますが、本日ご協力いただきました鯖江丹南消防組合北中山分遣署、北中山消防団、救急医療系サークルALFA、北中山幼・小学校PTAの皆様ありがとうございました。
- 10/18少年少女合唱団マーレ
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2014.10.18 Saturday10月18日(土)敦賀市少年少女合唱団マーレ 出張講習会
敦賀市の少年少女合唱団マーレさんより依頼をいただき、敦賀市少年自然の家まで出張講習会にお伺いいたしました。
受講者は小学生27名、幼稚園児9名と引率の先生でした。
こちらは、敦賀市を中心に活動されている合唱団です。すでに子供達は、敦賀市とゆかりのある「命のビザ」の杉原千畝氏や、福井空襲や舞鶴の引き揚げの語り部のお話を聞くなど命について多方面から勉強しています。
命のバトンでは、【命をつなぐ方法】を教えるお手伝いをさせていただきました。
今回はいつもとは違い、まずは代表の川崎がどうしてこのような活動をしているのか?といったお話しから始まりました。
低学年の子も多く心配しましたが、さすが集中力のある子供達でした。
実習では、AEDのことを知っている子は少なかったので、まずみんなで少年自然の家の設置場所まで移動して確認。どのように設置してあるのか、どんな重さなのかを見てもらいました。
その後、心肺蘇生ってどんなことなのか?をアニメを見てもらったあと、自分の鼓動を感じたり、胸の骨を触ってもらったり、寝転んで胸やお腹の動きを見てもらったりたくさん体感してもらいました。
また当初は、幼稚園児は見学だけの予定でしたが、気がつけば丸く輪になって小さな手で交代しながら一生懸命マネキンを押していました。
もしもの時、身の安全をはかる、大人に知らせる、救急車を呼ぶ、そして応急手当をすれば繋がる命があるということを【知ってもらう】ことを学習目標として進めさせていただきました。
私どもが講習にお伺いさせていただくのは小さい子供から大人、親子まで年代はさまざまです。
手探りの部分もありますが、対象年齢や受講目的に合わせ、講習内容や伝え方を工夫しながら活動していきたいと思います。
(さ)
- 10月14日 福井市の社児童クラブ
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2014.10.14 Tuesday10月14日 福井市の社児童クラブ
AEDの使い方や胸骨圧迫についてお話しさせていただきました
二人一体のマネキン使用。一年生から六年生 53人
秋休みの最後の日に社西小学校の体育館をお借りして行いました。
大きい学年の子と小さい学年の子がペアとなり、まずAEDってなんだろうのDVDをみてもらい
学校にあるAEDの場所の確認をし、なぜ学校にAEDが設置されているのかをお話ししていきました。
それからキズナ君を使い、なぜ心臓を押すことが命をつなぐことになるのか?
ポンプを押してもらいながら実体験してもらいました。
AEDの使い方を練習し、胸骨圧迫も一人でがんばるよりそばにいる仲間と交代することで
より有効なことになることも伝えていきました。
学年の差は集中力の差もあり授業とは違った雰囲気があり、大きい学年の子が小さい子を引っ張る
そんな温かい講習会になったのではないかとおもいました。
終了後 クラブの先生から、最近、簡単に相手を傷つけるような言動もあり
命についてもわかってくれたようで本当に良かったですとのお話しをいただきました。
- 9/21 福井市越廼公民館リーダーズ倶楽部
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2014.09.21 Sunday2014年9月21日(日)福井市越廼公民館リーダーズ倶楽部
小学生10名、高校生2・大人4名
越廼公民館主催の「リーダーズ倶楽部」の子供達と一緒に救命講習会を行いました。
子供達は、金曜日から2泊3日でキャンプを行い、生きる力を身につけているそうです。そんなキャンプの最終日に、生きる力の技術の一つとして救命講習会を企画されました。
今日は、朝方は涼しかったのですが、講習の時には気温も上がり少し汗ばむ陽気になりましたが、抜けるような青空の下、波の音のを聞きながらの気持ちの良い講習会となりました。
まず最初に心肺蘇生法とは何か?どういう時にするのか?
胸を押すという行為はなんのためにするのかを、キズナ君を使いながら説明。
続いて、1分間の胸骨圧迫にチャレンジしてもらいました。
そして、”心臓が止まっている”のは何を持って判断するのか?
呼吸するということは胸やお腹はどうなるのか?
を自分の体で確認し、今度は反応の確認から胸骨圧迫までを2分間行いました。
最後のシミュレーションでは、4人一組で洋服を着たマネキンで、AEDを用いた心肺蘇生法を10分間行い、そばにいる人たちで救命チームを作ることの大切さ、直接心肺蘇生法を行う以外にもそれぞれ何ができるか考えてほしいとお話させていただきました。
- 5/10 福井 私立めぐみ保育園保護者会
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2014.05.10 SaturdayH.26.5.10(土)
福井市のめぐみ保育園において乳幼児救命講習会を行いました
対象者 保護者 14名 小学生4名
胸骨圧迫の実習では心臓の位置を確認し強く 速く 絶え間なく 十分な解除を指導
AEDの使い方 注意点を伝え つぎに人工呼吸
はじめはなかなか難しいのですがしっかり時間をかけました
また 窒息や応急手当も伝えていきました
最後に心肺蘇生法を知ることで命をつなぐ可能性ができること
でも 救命処置をしたあとにだれもが少なからずリスクを負うこともあること
それでもなお 自分の大切な人を守れる社会にするためには目の前の他人の命を守れる
社会にすることが必要だということを伝えていきました
- 2/11明倫中学校野球部 救命講習会
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2014.02.11 Tuesday明倫中学校野球部の生徒、35名を対象に救命講習会を行いました。
「救命講習会を受けたことがない人?」との問いに、手を上げる子が一人もいませんでした。
私たちが取り組んできた小学校でのBLS授業と、消防が中学校で行う救命講習と、繰り返し心肺蘇生法を受講しているのです。
さっそく、自分の体や、チームメイトの体を観察して、胸骨の位置や呼吸の有無の見方を確認したのち、連続五分間の胸骨圧迫を行いました。
みんなしっかりマネキンのクリック音が出る程の深さを押すことができていましたし、正しい位置を押し続けることができる割合も高かったです。
やはり、繰り返し講習を受ける機会があると、胸骨圧迫の【質】が良くなっているのを感じました。
これまでのBLS授業、消防での講習会の下地があったからこそ、非常にスムーズにすすみ、人工呼吸のやり方も行えましたし、死戦期呼吸の映像を見るなど、理解を深めることができたと思います。
他の部活やチームにおいてもわスポーツマンのたしなみとして、心肺蘇生法・応急手当てをぜひ学んで欲しいと思います。
- 12/7 日之出スポーツ少年団AED・救命講習会
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2013.12.07 Saturday平成25年12月7日(土) 福井市の日之出小学校のスポーツ少年団からの出張講習会の依頼を受け
地区のミニバス、野球、サッカークラブに所属する約90名の子ども達と、その保護者合わせて100名の方に2人で1体のマネキンを準備し、共にAED・救命講習を学びました。
まず、大阪ライフサポートのPUSHプロジェクト製作のメッセージビデオ、あなたにしか救えない大切な命〜元サッカー日本代表松田選手の場合〜を見てもらいました。
このメッセージビデオに出てくる松田選手や、高校野球選手のように、スポーツ選手の様に日頃から体を鍛え、健康管理を行っている若い人にでも突然死は襲いかかってくるものです。
そんな時でも命をつなぐためにみんなができることがあり、スポーツマンだからこそ“たしなみ”として全員に知っておいて欲しいのです。小学生のみんなでも、人が倒れた時に“なにもできない人”では決してありません。手分けして、大人を呼びに行くこと、そして学校にあるAEDの設置場所を知っているみんながすぐに取りに行ってほしいことを伝えました。
会場は体育館で少し寒かったので、いつもとは違い、いきなり最小限のことだけ伝え、全員で2分間の胸骨圧迫でウォーミングアップ! もちろん保護者も児童達も一緒に取り組みます。
そしてAEDを「音声案内に従う」とだけ説明し、児童に実際に操作してもらい難しい機械ではないことを知ってもらいました。その後は、理解を助ける動画を見てもらいながら、実際に寝転んでもらい呼吸があるということは胸やお腹がどのように動くのか?を見てもらったり、自分の胸骨を探したり、女子のプライバシーを守るために目隠し作れるかと実験したりということも取り入れながら進めました。
そして最後は2人で交代しながらの8分間連続での胸骨圧迫です。さすがスポ少の子ども達です、弱音を吐かずに最後まで一生懸命取り組んでくれました。
今回は胸を圧す深さやテンポなど、具体的な数字を伝えることはしませんでした。「強く速く圧す」ことを計10分以上体験してもらったので、しばらくは“体で”覚えてくれるでしょうか。
【知識より意識、資格より自覚】
今日覚えたことや体験したことは少しずつ忘れていってしまうと思います。でも力がついて有効な胸骨圧迫のできるようになる中学、高校まで覚えておいて欲しいことがあります。傷病者の役に立つことであれば、人を呼ぶだけでも応急手当だとお話しました。
いままで、万が一の時に【自分たちにできることはない】と思っていたことが【自分たちにもできることがある】と少しでも感じてくれたのであれば、その気持ちを大切に持ち続けて欲しいと思います。
- 11/30 男女共同参画あずまブロック会
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2013.11.30 Saturday11月30日(土)
福井市の防災センターにおいて、 男女共同参画あずまブロック会主催で『「救命」の最前線はあなたです!』と題し、救命講習会を実施しました。
皆さんの周りで誰かが倒れたとき、まずは、その人に駆け寄り「大丈夫ですか?」と言える勇気と優しさが何より大切だと思います そして 近くにいる人が救急車の到着を待つ間にAEDが使えたら、きっとたくさんの人が救えるはずです。
あなたも救命の主役になってください。
今回の講習会のお知らせチラシの言葉です この言葉のとおり技術と命をつなぐ心をお伝えしました
当日お集まり頂いた39名の方々に命のバトンが手渡せたのではないかと思っております
ありがとうございました
- 11/22 酒生小学校BLS授業
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2013.11.25 Monday平成25年11月22日
福井市酒生小学校においてBLS授業を行いました。
5年生、6年生の合わせて85名にマネキン29体を準備し3人で1体を使用しました。
昨年、BLS授業を受けた6年生は一回り大きく成長されていました。
しかし、授業についてはおぼろげな記憶であり、少し恥ずかしさもあ様子ではありましたが
時間の経過と共に思い出す生徒さんたちが元気を取り戻していました。
今年初体験の5年生は、すべてが珍しく戸惑いながらも6年と一緒にがんばりました
今回は救命の一連の流れにも挑戦。だれか〜と仲間をよぶ練習も、
自分に出来ることを愛と勇気で行うことで救える命となることを伝えました。