RSS | ATOM | SEARCH
2/8 福井市明倫中学校 女子ハンドボール部
2月8日 福井市明倫中学校において女子ハンドボール部 13人が参加し普通救命講習会を行いました。

成人コースで、初動操作においてもっとも難しい「大丈夫ですか」の声かけ。
安全を確認した後に声をかけるのですが、友達と同じように知らない相手にも同じように
声をかけるだけの勇気を持ってもらいたいと伝えました

その後 呼吸の確認においてはお互い交代しながら寝ての胸の動きを見ながら呼吸のありなしを確認していきました 
そして 気道確保 人工呼吸の練習 胸骨圧迫 AEDの使い方

それぞれ 初めてのことでなかなかむずかしいようでした 
また 意識が戻ったときの回復体位などにふれ 救急車が現場にくるのに約8分半ほどのわずかな時間にできることがあることを伝えていきました 

後半 2人チームになりAEDトレーナーをつかい流れを練習していきました 
スポーツをがんばる選手は少なからず自分の体に自信があります でも 突然の出来事があったとき その時には仲間の命は仲間が守る そばにいる仲間がチームをつくり精一杯のできることをする そうすることでつながる命 救える命となることを伝えました

author:inochi-admi2, category:中学校BLS授業, 21:39
comments(0), trackbacks(0), - -
11/28 越前市武生第一中学校 講演
11月28日(金曜) 越前市武生第一中学校においてお話をさせていただきました 

講演 「自分にできることをしよう〜命について考える〜」

全校生徒 660名

始めに学校保健員会から今年のテーマとして救命の心について考えようということで救急力検定の結果の報告がありました 
その中にAEDの設置場所を知っている人は78% また AEDは何のために使うもの?という質問にたいして心臓の痙攣をとめるため 64% 呼吸を助けるため 34% ひどい出血をとめるため 2%という結果がありました
 
この後 一次救命について自分たちにできることをお話させていただきました 
まず 突然たおれるということがあり得ないことではないということをしってもらうためにスポーツ関係のメッセージビデオをみてもらい その時に選手を襲った心室細動についての話 その心室細動をリセットするためのAEDの必要性 また 救急車やAEDが到着するまでの間にできる唯一の方法として胸骨圧迫について説明し 2年生のスポーツ部にはいってる3人の男子学生にお手伝いをしてもらい
ステージにおいてデモストレーションを行いました

デモストレーションのあと この3人にインダビュー 今の救助の流れにおいてなにが一番むずかしかったですか?の問いに3人共に胸骨圧迫との答えがでました 胸骨圧迫は練習を重ねることできっと上手にできることができることを伝え 一般の人が目の前に倒れている人が家族 友だち 知らない人 みな同様に助けられるかと突っ込んでいきました やはり できないという答えもでてきたので 命のバトンとしてみなさんに考えてもらいたいと願うことの一つである知らない人の命を救うために目の前の人にもこの人の帰り待つ大切な家族があり その家族の「いかないで どうか つなげてください」という声なき声を聴くだけの心をもってもらいたいと伝えました

そして この活動をするきっかけとなった娘の話をし 学校生活において 誰一人として欠けることのないためにも命に向き合い 命を想う命のバトンを受け取ってほしいとお話させていただきました 

author:inochi-admi2, category:中学校BLS授業, 21:55
comments(0), trackbacks(0), - -
BLS授業 7/4 武生第六中学校
武生第六中学校の3年生61名を対象にBLS授業を行いました。

AEDまで走って!



胸骨圧迫連続8分間!





中学生ともなると胸を“しっかり”圧せるようになります。
救急車到着までの約8分間、仲間と救命チームを作り胸骨圧迫を交代しながら命をつなぐことの大変さ、リズムと速さと強さを、少しは体感して覚えてもらえたでしょうか?


通報から救急車到着までの全国平均時間は、消防統計によると平成21年度は7.9分、平成22年8.1分、平成23年度は8.2分とだんだんと時間が延びてきています。
もし、心停止状態で救命処置をせずに10分近く経過すると救命の確率はほとんどないと言われています。

つまり、救急車到着まで8分を越えた現在、命をつなぐのは救急隊や医療従事者ではなく、現場に居合わせた“あなた”にしかできないことになってきているということです。

小中学校からの継続した一次救命処置教育が必要な理由の一つではないでしょうか。
author:inochi-admi2, category:中学校BLS授業, 21:00
comments(0), trackbacks(0), - -
出張講習会 in 陽明中学校
12月6日(木) 大野市の陽明中学校において命の大切さを考える授業(救命講習会)を行いました
中学2年生 126名 1組〜4組 2〜3人に1体のマネキンを使用
14時50分〜15時40分 50分授業



多目的ホールにおいて2学年全員にお話しをさせていただきました
私たち 命のバトンについてやAEDが広く普及してきた経緯 そして これから実習をおこなうにあたり気持ちを救命のスタートラインにたってもらうためにも心室細動や胸骨圧迫について動画をつかいわかりやすく説明 
そして メッセージビデオをみてもらいました

そのあと 4つのクラスに分かれそれぞれにAEDの使い方 胸骨圧迫についての実習を行いました
1クラス31〜32名 各クラス11体のマネキン AEDトレーナを一台ずつ使用しました
学校のAEDの設置場所の確認 使い方 実際のAEDパッドの粘着力をみてもらう
意識の確認 救助の要請 胸骨圧迫行っていきました 

 








移動の時間を短くするために教室ではなく多目的ホールから近いお部屋を用意していただきました
しかし 実習時間は30分間ほどでかなり早いテンポでの進行となり 生徒さん達の心に何か一つでも残ってもらえたらと願っておりました

そのあと 担当の先生から心温まるお礼のメールが届きました
生徒さんたちの感想に

「命の尊さを感じたり,人の命を助けたいという強い気持ちが芽生えていた様子がうかがえました。
また,AEDの存在を初めて知ったという生徒,AEDを使った救命の方法をはじめて知り,勉強になったと感じた生徒も多数おりました。
1時間という短い講習でしたが,生徒たちにとっては貴重な体験だったと思います」

先生のお返事にもありましたがぜひ繰り返し 繰り返しの継続がとても必要です
中学2年生ごろになると思春期となり また 自己肯定感が少なくなってくる時期でもあります
生きる価値観 社会性 命を愛おしく大切に思う心は彼らが本当に自分らしく生き抜く力を持つことにもつながっていくと思います
彼らの心に芽生えた命を思う心や救命への関心を大切にそだてていってほしいと願いました
author:inochi-admi2, category:中学校BLS授業, 16:05
comments(0), trackbacks(0), - -