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BLS授業 7/4 武生第六中学校
武生第六中学校の3年生61名を対象にBLS授業を行いました。

AEDまで走って!



胸骨圧迫連続8分間!





中学生ともなると胸を“しっかり”圧せるようになります。
救急車到着までの約8分間、仲間と救命チームを作り胸骨圧迫を交代しながら命をつなぐことの大変さ、リズムと速さと強さを、少しは体感して覚えてもらえたでしょうか?


通報から救急車到着までの全国平均時間は、消防統計によると平成21年度は7.9分、平成22年8.1分、平成23年度は8.2分とだんだんと時間が延びてきています。
もし、心停止状態で救命処置をせずに10分近く経過すると救命の確率はほとんどないと言われています。

つまり、救急車到着まで8分を越えた現在、命をつなぐのは救急隊や医療従事者ではなく、現場に居合わせた“あなた”にしかできないことになってきているということです。

小中学校からの継続した一次救命処置教育が必要な理由の一つではないでしょうか。
author:inochi-admi2, category:中学校BLS授業, 21:00
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