9/1 本日は、明新小学校の2年生のあるクラスからのご依頼により救命講習会を行いました。
日曜日にもかかわらず、1クラス親子28組の方がご参加くださいました。
こちらの学級活動は非常にみなさんが熱心で、会場運営から、手作りの命のバトンの紹介ボードなど、準備の手際の良さと、みなさんの素晴らしいチームワークに、驚かされました。
さて、講習対象は2年生という低学年と保護者という組み合わせでしたので、講習会の進め方が難しかったですが、先週の親子AED講習会をベースに、2年生にも「自分の身を守る」「危険からは逃げる」「人を呼ぶ」「お父さんお母さんに知らせる」といったことができること、保護者の方には、心肺蘇生法を実習を中心にできるだけシンプルにお伝えしました。
また、この講習会の最初に、心肺蘇生法とは無関係な胎児のエコーと心音を流しました。
子ども達みんながかけがえのない命であることのメッセージ、そして、その我が子の「命を守もる」と強く思ったご両親の記憶に触れれば、助けたいという救命のスタートラインに立てるのではないかと思ったからです。
決して、上手な進行ではなかったかもしれませんが、父親・母親の立場からのメッセージ性をもった命のバトンの講習会を今後も開催して行きたいと思います。